メール通知システムの設定

コントロールパネルは管理者とその顧客にディスク容量および帯域幅の有効範囲をメール送信により通知します。 ただしデフォルト設定では、ドメイン(Web サイト)の所有者は通知を受けません。 ドメイン(Web サイト)の所有者も自分のドメインや Web サイトで何が起こっているかを知る必要があるため、彼らへのリソース有効範囲の通知を有効にするようお勧め致します。

リソース有効範囲の他にも、以下の場合にコントロールパネルは適切なユーザへ通知を行うことができます。

通知システム設定を表示または変更するには、以下を実行してください。

  1. [ホーム]>[通知]に進みます。
  2. [通知]テーブルのチェックボックスを選択し、イベントについて通知を受信するコントロールパネルユーザまたは外部メールユーザを指定します。

    また、[ドメイン管理者]の列ですべてのチェックボックスを選択して、代理店の顧客に彼らの Web サイトで何が起こっているかを通知するようお勧め致します。

  3. デフォルトの通知テキストを表示または編集するには、[テキスト] の列でそれぞれの アイコンをクリックします。

    通知では、実際の値と置換されるタグを使用できます(以下の表を参照してください)。

  4. ユーザアカウントとドメイン(Web サイト)をホスティングするアカウントの期限通知をいつ行うかを指定します。 デフォルトでは、通知は期限切れの 10 日前に行われます。 [OK]をクリックします。

. 通知メッセージに使用されるタグ

イベントタイプ

通知に使用されるタグ

タグが意味するデータ

ユーザアカウントの作成

 

<client_contact_name>

<reseller_contact_name>

<user_contact_name>

ユーザの姓および名

<client_login>

<reseller_login>

<user_login>

コントロールパネルで認証されるユーザ名

<password>

コントロールパネルで認証されるユーザのパスワード

<client_company_name>

<reseller_company_name>

<user_company_name>

会社名

<client_cr_date>

<reseller_cr_date>

<user_cr_date>

ユーザアカウントの作成日

<client_phone>

<reseller_phone>

<user_phone>

電話番号

<client_fax>

<reseller_fax>

<user_fax>

ファックス番号

<client_country>

<reseller_country>

<user_country>

<client_state_province>

<reseller_state_province>

<user_state_province>

州(都道府県)

<client_city>

<reseller_city>

<user_city>

 

<client_postal_ZIP_code>

<reseller_postal_ZIP_code>

<user_postal_ZIP_code>

郵便番号

<client_address>

<reseller_address>

<user_address>

住所

<client_id>

<reseller_id>

<user_id>

システムが割り当てた固有の ID

<hostname>

コントロールパネルアクセスのためのホスト名

ユーザアカウントの有効期限

 

<client_login>

<reseller_login>

<user_login>

コントロールパネルで認証されるユーザ名

<client_contact_name>

<reseller_contact_name>

<user_contact_name>

ユーザの姓および名

<client_expiration_date>

<reseller_expiration_date>

<user_expiration_date>

ユーザアカウントの有効期限

サーバへの新規ドメイン名の追加

 

<domain_name>

ドメイン名

<client_login>

<reseller_login>

<user_login>

コントロールパネルで認証されるユーザ名

<client_contact_name>

<reseller_contact_name>

<user_contact_name>

ユーザの姓および名

<dom_id>

システムが割り当てた固有の ID

<ip>

ドメインがホストされる IP アドレス

ドメイン(Web サイト)ホスティングアカウントの有効期限

 

<domain_name>

ドメイン名

<client_login>

<reseller_login>

<user_login>

コントロールパネルで認証されるユーザ名

<client_contact_name>

<reseller_contact_name>

<user_contact_name>

ユーザの姓および名

<dom_id>

システムが割り当てた固有の ID

<domain_expiration_date>

ドメインのホスティングアカウントの有効期限

リソースの有効範囲

 

<domain_name>

ドメイン名

<client_login>

<reseller_login>

<user_login>

コントロールパネルで認証されるユーザ名

<client_contact_name>

<reseller_contact_name>

<user_contact_name>

ユーザの姓および名

<disk_usage>

ディスク使用量の情報

<disk_space_limit>

アカウントに割り当てられるディスク容量に関する情報

<resource_table>

制限値に達したまたは達しそうなすべてのリソースに関する情報

<traffic>

帯域幅使用量に関する情報

<traffic_limit>

アカウントに割り当てられる帯域幅の量に関する情報

ヘルプデスクのイベント

<ticket_id>

システムにより自動的に割り当てられるトラブルチケット識別番号

<reporter>

代理店や複数のドメインの顧客からリクエストが送信されるとそのユーザのユーザ名を、代理店の顧客(ドメイン所有者)からリクエストが送信されるとそのユーザのドメイン名を、そしてそのリクエストがメールにより送信された場合はそのユーザのメールアドレスを返します

<server>

ホスト名

<ticket_comment>

チケットまたは投稿されたコメントの内容

旧版の Parallels Plesk Panel をアップグレードした場合、以前使用していたカスタム通知テンプレートはすべて引き続き有効になります。 ユーザアカウント階層やリソース過剰使用スキームが変更されたため、あらゆるタイプのリソースを過剰使用できるようになりました。 従って、過剰使用されたリソースに関する情報をすべて通知テンプレートに表示する場合は、<disk_usage><disk_space_limit><traffic>、および <traffic_limit> といった変数を使用する代わりに、<resource_table> という変数を 1 つ使用することを推奨しています。