Web サイトの設定
Web サイトを設定するには、以下を実行してください。
- [ホーム]>[ドメイン]グループタイトルメニュー >[ドメインの作成]に進みます。
- アカウントを選択して[次へ >]をクリックします。
- 以下の設定を指定します。
- ドメイン名レジストラで以前登録したドメイン名を指定します。 www.your-domain.com のような一般的な URL でユーザが Web サイトのアクセスできるよう許可するには、[www]チェックボックスは選択したままにします。
- このクライアント向けにすでにドメインテンプレートを作成しすべてのホスティング機能とリソース利用割り当てを定義している場合(「Web サイトの設定の簡略化」の章で説明されています)、[テンプレート選択]メニューで必要なテンプレートを選択します。
- 選択先のIPアドレスが複数ある場合、[IP アドレスの選択]メニューから必要なアドレスを選択します。
SSL(Secure Sockets Layer)データ暗号化を実行するために、E-コマースサイトは IP アドレス(他のサイトと共有でない)が必要であることを忘れないでください。
- [メール]および[DNS]チェックボックスを選択します。
- 自分のマシンでWebサイトをホストするには、[物理ホスティング]オプションを選択します。
- FTP および Microsoft FrontPage 経由で Web サイトコンテンツをアップロードする際に使用するユーザ名とパスワードを入力します (Windows ホスティングでのみ使用可能)。
- [拡張 Web サイトホスティング設定の実行]チェックボックスを選択して[次へ >>]をクリックします。
- 以下の設定を指定します。
- SSL対応。 [SSL対応]チェックボックスを選択して、サイトの SSL 保護を有効にします。
- SSL 認証を受けないコンテンツと同じディレクトリに、SSL 認証を受けるコンテンツを設置する (Linux ホスティングでのみ使用可能)。 デフォルトでは、ユーザがFTPアカウントを通じてサイトを公開する場合、httpsdocs ディレクトリへのセキュアな接続を経由してアクセスできるようにしなければならないWebコンテンツおよびプレーンHTTPを経由してhttpdocsディレクトリにアクセスできるようにしなければなならないWebコンテンツをアップロードする必要があります。 単一の場所(
httpdocs
ディレクトリ)を通じてすべてのコンテンツを公開するのに便利なように、[SSL 認証を受けないコンテンツと同じディレクトリに、SSL 認証を受けるコンテンツを設置する]チェックボックスを選択してください。 - ハードディスククォータ。 このサイトの Web スペースに割り当てるディスク容量をメガバイト単位で指定します。 これは、制限に達した場合にさらに多くのファイルを Web スペースに書き込めないようにする、いわゆるハードクォータです。 ファイルを書き込もうとすると、ユーザには「Out of disk space(ディスクの空き容量不足)」エラーが発生します。 ハードクォータはサーバのオペレーティングシステムで有効化されます。[ハードディスククォータ]フィールドで「ハードディスククォータ対応なし(Hard disk quota is not supported)」という旨のコメントが表示されていて、ハードクォータを使用したい場合は、 プロバイダまたはサーバ管理者に連絡してクォータを有効にするよう依頼してください。
- SSH またはリモートデスクトップ経由で FTP ユーザログイン権限でサーバにアクセスする。 これにより、Secure Socket Shell またはリモートデスクトップ接続を介してサーバに Web コンテンツをセキュアにアップロードできます。
- Sitebuilder を用いて Web サイトを作成し公開する。 サーバにインストールされた Sitebuilder サービスを使用して Web サイトを作成および管理するには、このオプションを選択します。
- Microsoft FrontPage 対応。 Microsoft FrontPage は人気のある Web サイト開発ツールです。 Microsoft FrontPage 経由でサイトを作成および管理するには、[Microsoft FrontPage 対応]、[Microsoft FrontPage over SSL 対応]、および[リモート FrontPage 認証許可]オプションを選択します。
- プログラム言語およびスクリプト言語のサポート。 以下のどのプログラミング言語またはスクリプト言語が Web サーバにより割り込み、実行または処理されるのかを指定します。 Active Server Pages(ASP)、Server Side Includes (SSI)、PHP hypertext preprocessor(PHP)、 Common Gateway Interface (CGI)、Python、ColdFusion、および Miva スクリプト言語。 デフォルトでは PHP は機能上の制限からセーフモードで操作するよう設定されています。 PHP セーフモードについて詳細は http://php.net/features.safe-mode をご参照ください。 Web アプリケーションによってはセーフモードが有効になっていると正常に動作しないことがあります。 サイトのアプリケーションがセーフモードのために失敗した場合はセーフモードをオフに切り替えてください(またはプロバイダにその旨依頼してください)。それには、ホスティングアカウントプロパティで[PHP の 'safe_mode' を有効(On)にする]チェックボックスの選択を外します([ドメイン]> ドメイン名 >[Web ホスティング設定])。
- Web統計。 使用する統計プログラムを[Web 統計]メニューから選択し、[パスワード保護ディレクトリ /plesk-stat/webstat 経由でアクセス可能]チェックボックスを選択します。 これによりWebalizer統計プログラムがインストールされますが、このソフトウェアによりレポートが生成され、そのレポートをパスワードで保護されたディレクトリに配置されます。 すると以下のURLでWeb統計にアクセスすることができるようになります。 https://your-domain.com/plesk-stat/webstat にあるWeb統計にFTPアカウントログインおよびパスワードでアクセスできます。
- カスタムエラードキュメント。 サイトを訪れているビジターが Web サーバが見つけられないページを要求する場合、Web サーバによりエラーメッセージを伴った標準の HTML ページが生成され、表示されます。 エラーページを作成してサーバ上でそのページを使用するには、[カスタムエラードキュメント]チェックボックスを選択します。
- 拡張書込/編集パーミッション (Windows ホスティングに限り使用可能)。 このオプションは、ドメインの Web アプリケーションが
httpdocs
または httpsdocs
フォルダの root にあるファイルベースのデータベースを使用している場合に必要です。 このオプションを選択すると、Web サイトセキュリティが著しく侵害される場合があることにご注意ください。 - 専用IIS アプリケーションプールを利用 (Windows ホスティングに限り使用可能)。 このオプションはドメイン上の Web アプリケーションの専用 IIS アプリケーションプールを有効にします。 専用 IIS アプリケーションプールを使用すると作業者のプロセスアイソレーションモード次第でドメイン Web アプリケーションの安定性が劇的に向上します。 このモードはサーバでホスティングされている各 Web サイトがその Web アプリケーションを実行するために別々のプロセルプールを割り当てることができます。 そのため、あるアプリケーションに異常が発生しても他のアプリケーションが停止することはありません。 これは特に共有ホスティングパッケージを使用している場合に便利です。
- [OK]をクリックします。
これでサーバは新しい Web サイトに対応する準備ができたので、以下を実行できます。
コントロールパネルから Web サイトに他に何ができるかについては、「Web サイトの管理」をご覧ください。
コントロールパネルからメールアカウントで何ができるかについては、「メールサービスの管理」をご覧ください。