リモートデータベースホスティングの設定

必要なリモートデータベースサーバをセットアップしたら、このデータベースサーバを Parallels Plesk Panel に登録する必要があります。

Parallels Plesk Panel へのデータベースの登録には以下を実行してください

  1. Parallels Plesk Panel にログインします。
  2. [ホーム]>[データベースサーバ]に進み、[データベースサーバ追加]をクリックします。
  3. データベースサーバのプリファレンスを指定します。
  4. [OK]をクリックします。

Parallels Plesk Panel で作成したすべてのデータベースに影響を与えるデータベースホスティングプリファレンスを設定するには、以下を実行してください。

  1. [ホーム]>[データベースサーバ]>[プリファレンス]に進みます。
  2. 顧客のデータベースを簡単にメンテナンスするために、[クライアントログイン名および下線を、データベース名の先頭に付加する]チェックボックスを選択します。 新規に作成されたデータベースの名前はすべて、クライアントの ログイン名_データベース名 のようになります。 それによって特定の Parallels Plesk Panel ユーザ関連のデータベースを置くことができます。 このチェックボックスを選択しなくても、新規データベースの作成の際に Parallels Plesk Panel はクライアントのログイン名をデータベース名入力ボックスに入れることをご留意ください。それを編集したり削除したりすることは可能です。
  3. クライアントのログイン名を該当のデータベースユーザ名に追加するように Parallels Plesk Panel を設定して、顧客のデータベースのメンテナンスをさらに簡単にすることができます。 それには、[クライアントログイン名および下線を、データベース名の先頭に付加する]チェックボックスを選択します。 新規に作成されたデータベースユーザの名前はすべて、クライアントの ログイン名_データベースユーザ名 のようになります。 それによって特定の Parallels Plesk Panel ユーザ関連のデータベースを置くことができます。
  4. Parallels Plesk Panel サーバでデータベースの作成が許可されているかどうかを指定してください。 一部のアプリケーションはリモートデータベースをサポートしておらず、同じサーバでホスティングされているデータベースに限り処理できます。 デフォルトオプション[これらの Web アプリケーション用に、データベースのローカルホスティングを有効にします]を選択することをお勧め致します。そうしないと、そのアプリケーションを使用することができません。
  5. [OK]をクリックします。

前にセットアップしたリモート MS SQL データベースサーバでホスティングされているデータベースのバックアップを作成するには、その MS SQL データベースサーバのバックアップ設定を行う必要があります。

リモート MS SQL データベースサーバのバックアップ設定を行うには、以下を実行してください。

  1. [ホーム]>[データベースサーバ]に進み、リモート MS SQL データベースサーバ名をクリックします。
  2. [テンポラリネットワークディレクトリ]フィールドに、リモート MS SQL データベースサーバのテンポラリディレクトリを指定します。

    このディレクトリはネットワーク内のどこにでも置くことが可能であり、MS SQL データベースのバックアップおよび復元に必要です。 このディレクトリは、ネットワーク経由で Parallels Plesk Panel サーバおよび MS SQLサーバの両方からアクセス可能でなければいけません。 リモート MS SQL データベースサーバを実行している、Parallels Plesk Panel およびユーザは、このディレクトリに読み書き権限が必要です。

  3. テンポラリネットワークディレクトリへのアクセスに必要なユーザ名およびパスワードを提供します。
  4. [OK]をクリックします。